築二十五年を迎えた我が家の門扉は、鉄製の重々しいデザインのものでした。長年の雨風に晒され、あちこちにサビが浮き、塗装も剥がれ落ちていました。開け閉めするたびにギイギイと嫌な音が鳴り、その重さも相まって、毎日の出入りが少し億劫に感じられるほどでした。何より、その古びた門扉が、家全体の印象を暗く、古臭いものにしていることがずっと気になっていました。外壁をきれいに塗り替えても、庭の手入れを頑張っても、門扉だけが時代から取り残されているような感覚でした。そんな時、近所で新築の家が建ち始め、そのモダンで軽やかな門扉を見て、私も「家の顔」である門扉をリフォームしようと強く決意したのです。まずは情報収集から始めました。インターネットで様々なメーカーのカタログを見比べ、近所のエクステリア専門店にも足を運びました。そこで知ったのは、現在の門扉の主流がアルミ製であること、デザインや色が驚くほど豊富であること、そして電気錠などの便利な機能もあるということでした。数社のリフォーム会社に見積もりを依頼し、担当者の方と話をする中で、私たちの希望は明確になっていきました。私たちが選んだのは、木目調のデザインが施されたアルミ製の両開き門扉です。アルミ製なので錆びる心配がなく、メンテナンスが簡単な点が決め手でした。また、温かみのある木目調のデザインは、我が家の少し洋風な外観にも自然に馴染むと考えたからです。以前の門扉よりも少し高さを出し、外からの視線を程よく遮るデザインを選んだことで、プライバシーと防犯性も向上しました。工事は、既存の門扉とブロック塀の一部を撤去することから始まり、二日間で完了しました。新しい門扉が設置された瞬間、我が家の玄関周りは、まるで魔法にかかったように明るく、洗練された雰囲気に生まれ変わりました。軽やかな扉は指一本でスムーズに開閉でき、毎日の出入りが本当に快適になりました。ご近所の方からも「お家が新しくなったみたいね」と褒められ、そのたびにリフォームして本当に良かったと実感します。門扉は単なる出入り口ではありません。それは、家族を迎え入れ、送り出す大切な場所であり、住まいの品格を物語る象徴なのだと、今回のリフォームを通じて深く感じています。
我が家の顔を一新した門扉リフォーム